ボーイスカウトとの出会い

自然が好きな私の子供たちが、小さい頃にボーイスカウトに入りました。でもいつの間にか、親の私も活動に参加していました。

子どもたちには、体を動かしながら自然に慣れ親しんで欲しい。
そんな思いから始めた活動でした。

今思えばこの活動は、子どもだけでなく自分の生き方や考え方に大きな影響があったように思います。何をするにも目的を明確にして行動計画を立てて動く。実行したことを振り返って修正する。それは学校での授業計画にも自分自身の思考にもそのプロセスが生きています。

次世代を育てるということがいかに大事か。
この活動はそれを実感した時間でもありましたね。

幸せな人生を送るためために…
そんなボーイスカウトの創始者の考え方。
そのために自分らしく幸せに生きる力を身につける。

15年の活動の中で出来たたくさんのつながりの中で、子どもたちも他の人も、そして自分自身も幸せに生きるために何が必要なのか。

そんなことを考えながら生きるということを模索したとき、助産所でお母さんたちが次世代を育てることを支えたいという考え方につながったのだと思います。